足るを知る・・・・・・

　ある本に父親の読み聞かせは母親の3倍の効果？があると書いてあったので、子供たちに寝る前に本を読んでやろうと思い、今日は芥川龍之介の「杜子春」を読んだ。

あらすじは　こちらで

大金持ちから3度貧乏になり、仙人になりたいと弟子入りして、何もしゃべらずに我慢していたのに、親が地獄の鬼たちに鞭で打たれても息子の心を思いやっている所、そして杜子春が「お母さん」と言ったところには思わず心の中で拍手をしてしまいました。

子供の読み聞かせは淡々と読むつもりが、思わず「ええ話やなーー」と言ってしまい、結局お金持ちでも仙人でもなく人間らしい生き方を選ぶ杜子春に清々しい気持ちと明日への活力を貰い？明日も頑張ろう！！という気持ちになりました。

このお話　人間の望みがテーマのようですが、

足るを知る・・・・・・本当に大事なことのような気がします。

3年生には「未練未酌なく」とか「四斗樽」とか難しいぞ。いや私も・・・・・・・

勉強不足かな？

ブーケのライラックは息子がワイヤーに付けましたよ。

 

 

 

 

タグ：作品 考え方 杜子春 クレイクラフト 読書 子供

コメント 10

こんばんはー＾＾
この本はかなり小さい頃に読んだ記憶があります
でもいままで忘れていましたが＾＾；

by toshi (2009-10-28 00:11) 

ご訪問＆nice!ありがとうございました♪
by tokoharu (2009-10-28 03:43) 

おはようございます＾＾
昨日はご訪問ありがとうございました♪
そうですか父親の読み聞かせのほうが3倍の効果・・・（＠＠
我が家ではわたくし《母親》が読み聞かせていました＾＾
子供たちが小学校6年になるくらいまで・・・
お蔭で下の子は本の虫です。もっとも今は仕事が忙しくそんな暢気に本ばかり読んでいられないようですが。
by mimimomo (2009-10-28 08:52) 

子供に読み聞かせとは頭が下がります。
お父さんの爪の垢でも・・・。
by bamboosora (2009-10-28 12:53) 

良いお話ですね。
お金の力でもなく、仙人のように達観するでもなく・・・人間は人間臭いところがあってこそ「生きる」醍醐味を味わえるものなのでしょうか。

ブーケ、とっても素敵です♪

by ゆっち (2009-10-28 15:24) 

>toshiさん

こんばんは！今仕事から帰ってきたら入れ違いで息子は病院に行ったのですが、漫画ではなく本を持って行きました。
少しでも読書の楽しみが分かってきたようです。
　
私も忘れていましたよ（笑）
by やまさん (2009-10-28 18:23) 

＞tokoharuさん

コメントありがとうございます。
また伺います。

by やまさん (2009-10-28 18:24) 

>mimimomoさん

コメントありがとうございます。
実は私は父親に本など読んでもらったことはありません。
そうだから手探りで子育てをしています。
「頭のいい子が育つ　パパの習慣」という清水克彦　著　の本にこのような内容が書いてありましたが、簡単にいえば父親も子供にきちんと接することの大切さを書いてある感じでした。
母親が読むほうが、子供たちは喜ぶのかも知れませんが、家事も育児も分担なのです。

by やまさん (2009-10-28 18:31) 

＞bamboosoraさん

コメントありがとうございます。
杜子春・・・・・・子供には難しい言葉の連続でした。
子供との時間は大切にしたいと思います。
by やまさん (2009-10-28 18:34) 

＞ゆっちさん

コメントありがとうございます。
久しぶりに読んで感動してしまいました。
上手くいかないことも多々ありますが、大事な事は忘れないようにしたいと思います。
by やまさん (2009-10-28 18:51)