SSブログ

こころの子育て・・・・・ [日常]

 以前から妻の母から渡されていた河合隼雄さんの「こころの子育て」ー誕生から思春期までの48章ーという本を読んでいます。

色んな事を考えさせられました・・・・・・

本の中に「個性」とか「個性的に生きる」って、どういう意味ですか。という項目があり、

A 確実でないこと、数字に表せないことに賭けることです。とありました。

今のサークル活動も数字ではなかなか表せない事だけどと思いながら・・・・・読んでいました。

子育てとはまた違うのですが、子育てもなかなか色々と大変です。

以下引用です・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だから「120円入れれば缶ジュースが出てくるのがわかっているから入れる」のではなくて、「120円入れても何も出てきいへんかもわからへん。けれど、ぼくはここに入れるのや」というのがおもしろいんです。そのとき「ぼくはこれに描ける」というのは「ぼく」にしかできない。

つまり、その賭け方が個性なんです。

個性のある人は、人生でそういうことを何ばんもやっている。それで、何かが出てくるときと出てこないときがあって、いろいろ鍛えられていくわけです。

   (中略)

もっと長い目で見ていないとわからないのに、ついつい決まった形を押しつけてしまう。子育ても同じです。わが子によかれと思って、答えがあらかじめ分かっているような、確実なことだけをさせようとする親は、子供の人生を、だれもがやっている最大公約数を押し込もうとしているだけです。

   (中略)

個性は数字に換算できないところにあるんです。学校の勉強で何が得意かというのは、数字いなっているからわかりやすい。でも「うちの子はやさしい子や」というのは、点数の裏づけがないことですから、そう言えるというのはすごい自信のある人です。数字にならないことで、自分の子どもにどれくらい誇りを持っているか、ということです。(中略)

もし親が自分も個性的に生きようと思うんだったら、子供の個性が分かっていないと個性的に生きているとは言えないです。つまり、本気になって自分を生かそうと思ったら、どうしても子供の個性について考えざるを得ないはずなんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて・・・・・・活気のある職場ってどんなのかな?と考えました。

少しずつではありますが、コミュニケーションが取れてきたような気もしていますが、こういうことも感じることだと思っています。

12月20日の野崎まいり公園での「パレアナジャズライブ」

第2部で少し時間を作るので演奏してほしいということで口笛で演奏することになりました。

ベースの方はウィッスルエコーズでもウッドベースを担当しています。

そんなわけで・・・・・・・何を演奏しようかな?

・・・・・・・・あの曲は口笛入っていますよね!

 PC090010.jpg

 

 


nice!(35)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 35

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

メロディメーカー挨拶・・・・・ ブログトップ

雨ニモマケズ 

                宮沢賢治 

雨ニモマケズ 

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラッテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ッテコハガラナクテモイイトイヒ

北ニケンクワヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロロロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ

デンファレリース 007.jpg

口笛でも吹いて 楽しくやりましょうね!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。